悲しみよさようなら
作詞作曲編曲:サクライトシオ
どうでもいいことならば言えるのに
本当の思いは言葉にできない
引き出してくれる誰かがいたなら
まだ少しは楽しくなれるのに
なんだかそんなことを思う日々
だったら自分が引き出せる人に
元々不器用だった性格も
プラスにしてゆく
風の誘う光る丘を
越えてもまだ何も見えず
それでも行く
胸の奥に感じてる
たった一つの思いを叶えるまで
そして空見上げたら
一番会いたい人が浮かぶよ
もう会えないあなたは
いつもなぜか
笑顔のまま
だんだん自信がなくなっていくばかり
何にも言えず 今日も口ごもり
「今さらできることなんてあるのかな」
もう一人の僕が怯えている
胸ん中誰にも負けないこの思い
1%もない可能性に
賭けなきゃいけない時もあることを
気づいているから
陽も昇らぬ谷の中を
もがきながら歩いてゆく
もう戻れぬ遠い日々の記憶を
かき消すほどに胸が張り裂けてゆく
そしてうつむいた僕は
いつかの間違いばかり気づくよ
時を戻せるのなら
何を奪われても構わないのに
人は誰も
二度と立てぬほどの
悲しい過去を背負う
それでも行く
枯れた涙が描いた
たった一つの願いを叶えるため
明日空見上げたら
これからの僕を許すよ
あなたがいつも言っていた
「ありがとう」
を真似しながら
悲しみよ、さようなら
叶えてゆく 心のまま
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