50代はなかなか悪くない

今年は花粉症が例年よりかなりつらいですね…😷💦💦💦

一時期僕は

食生活で花粉症を治すというか

要はアレルギー反応をしない体質にしてしまえばいいんじゃないかと

燃えに燃えていた時期があったのですが

今年みたいな花粉ドッカンな年には

まったく対抗できなかった🤧

という経験を経て

今は潔く耳鼻科のお世話になっている次第であります。

ところで最近は

「年を取ること」

がすごく自然なことに思えてきたというか。

（誰だって自然に年は取るものだが）

40代の頃は

人生においての

"有効な残り時間"

が減ってきているのを実感して

夜寝る時とか

朝起きた時などに

ものすごい不安感に襲われることが

たびたびありました。

30代や20代の頃は

"生きていく不安"

の方が大きかった。

人生の折り返しとも言える40代では

"自分には何もない感"

がエグいほどあって

寒いのに寝汗かくようなことが

たびたびあった記憶があります。

さすがに50を過ぎると

30代の頃のような

「睡眠時間を削って何かをやる」

ということができなくなる。

やろうと思えばできなくもないが

すぐさま体に間違いなく影響が出るだろうなと

リアルに感じるようになった。

逆に50を過ぎたことで

例えば人間関係だったり

あるいは自分の専門分野において

「以前はできなかったのに、いつの間にか身についてきた」

ことも増えてきた。

何より50代

元気でいられる残り時間がリアルに少ないのだから

楽しもうと思うのだ。

関わりたくないことには関わらなくていい。

気が乗らないことは、ちゃんと断ろう。

大切な人との時間を大事にしよう。

周囲の人に感謝を伝えよう。

誰かの、ほんの少し欠けているところも

愛おしく思えるようになった。

自分だっていびつなせんべいのような人間。

ひび割れもあるし

欠けているところもある。

でも味は確かなのだ！

若い人のことも尊敬できるようになった。

60代や70代、80代といった

人生の先輩たちとの会話も楽しい。

50代はなかなか悪くないぞ。